園生活の中で、子どもたちが感じたことや考えたことを自分なりに表現することを通して豊かな感性が育まれます。
のびのびと歌い、踊り、描く、造る等様々な方法で表現の喜びを味わうと共に意欲が育っていきます。
幼稚園では遊びを通してたくさんの事を学びます。
子どもたちは、夢中になって遊ぶ中で、自ら問題を解決していく力をつけていきます。
幼児期における遊びは、「生きる力」の基礎を培う場となります。
子どもたちは、生活の中で様々な物に触れ、物の性質や、仕組みに関心を持ち、さらに、数量・図形・文字に対する感覚を豊かにします。
先生たちは「なんだろう、やってみよう!」と、子どもたちが意欲的に取り組めるような環境を工夫しています。
人は一人ではなく、他の人と共に支え合いながら生きていきます。
大好きな先生や友達との出会いは、「人とかかわる力」を培い、自立心の芽生えや心の自立につながります。幼稚園という集団の場で、互いに刺激を受け合いながら、様々な感情体験を通し、子どもの生活はより豊かなものになっていきます。
若久幼稚園は、福岡市南区にある幼稚園です。
本園の教育方針は、「遊び」を中心とした教育です。
「遊び」とは、幼児にとって生活であり学習でもあります。
遊びの中からたくさんの事を習得します。
たとえば、数の数え方、多い少ない、大きい小さい、または、言葉でいえば、遊ぼう、仲間に入れて、貸して、ごめんなさい等、生活に必要な言葉を子ども達なりに習得しています。
最近の子どもの中には、遊べない子どもが増えています。
登園してきても「先生何するの?」「一緒に遊んで!」と訴えてきます。
家庭の中で何かと束縛されて育った子どもが幼稚園に入って「好きなように遊んでいいよ」と言われても何をしてよいか戸惑います。
この戸惑いの中から、お友達の遊びを傍観し、一人遊びを経験することにより集団の中でその子なりの遊びを見つけ、友達を作り、アイデアを出し合って遊びを広げたり、深めたりして遊びを楽しむようになります。
遊びの経験の積み重ねが「私もやれる」と言った子どもの自信につながり、「またやりたい」「もっとやりたい」といった次の活動への意欲を育てるのです。若久幼稚園では、自分たちで生み出した遊びに没頭出来る子どもを育てるために一生懸命頑張っております。
福岡市南区にある幼稚園「学校法人 三浦学園 若久幼稚園」 福岡市南区若久1丁目22−7